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約40年間、小児科医を続けてきた著者が、小児がんなどの難病を抱える子ども達のそばで考えたこと。
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雑誌『ゆうゆう』に連載された、日記形式の人気エッセイ。やさしい語り口で書き綴られた小児科医の日常から浮かび上がってくるのは、かけがえのない「いのち」の大切さ、人とのふれあい。「この世の中に生まれてきた人は皆で助け合いながら生きなければならない」と、もの心着いて以来、ずっと思い続けてきたという著者。生きていく上での大切なことを、常にいのちと向き合う医師だからこそ、気づかせてくれる一冊。
■著者:細谷亮太
聖路加国際病院副院長・小児科部長。1948年、山形県生まれ。72年東北大学医学部卒業後、77年まで聖路加国際病院小児科に勤務。小児がんの最先端治療習得のため、78年から3年間、テキサス大学M・D・アンダーソン病院がん研究所に赴任。80年より、聖路加国際病院小児科に復職。専門は小児血液・腫瘍学、小児保健など。新聞や雑誌にコラムやエッセイを発表する一方、俳人としても活動する
(本書は右記発行日の底本の内容に基づきます:2011年04月30日)
■目次
2008年 早春
2008年 春
2008年 夏
2008年 秋
2008〜2009年 冬
2009年 春
2009年 夏
2009年 秋
2009〜2010年 冬
2010年 春
2010年 夏
2010年 秋・冬
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