農作業というとハードワークで、低収入のように思われがちですが、たった週2日の農作業で高収益の農家になることができます。
株式投資で2000万円の損失を被り、親の介護のため出世をあきらめて帰郷したサラリーマンの著者が、1年目に400万円だった利益を3年で1000万円へと爆発的に増加させたのです。
これまでの田舎暮らしやエコ農業とは違った、農業経営のノウハウを教えます。
農協への加盟の仕方、土地の取得、農機具の入手方法、高利益作物の選定方法など、なるべくお金をかけずに高収益を実現する方法を、実体験を通じて具体的に解説。
農業経営は、成功をつかむ夢のある仕事なのです。
初めて就農する人だけでなく、農家の跡を継ぐのが嫌な人などにとっても、目からウロコの内容です。
中国の農薬問題、世界的な食糧価格高騰など、いま農業に注目が集まっています。しかし、規制だらけの日本では、大手企業が本格的に農業に入り込むことはできず、昔ながらの農法で売れないものばかりをつくっている農家がほとんどの状態。この歪みを狙って、的確なマーケティングと効率的な生産管理などを行えれば、誰でも簡単に農業で成功できるのです。
●250万円の資金があえば、農業を始められる
●儲かる野菜は何か?
●無農薬や減農薬栽培はやってはいけない!
●作付けのレバレッジをかける
●激安で農機具・農地を手に入れる
●大変な作業はアウトソーシング
●絶対に参入しては行けない地域
などなど、高収益農業をめざすためのノウハウ満載!!
【著者プロフィール】
堀口博行(ほりぐち・ひろゆき)
札幌市内の大学を卒業後、会社員となり、起業家セミナーなどを担当する。
その後、ライブドアの宮内氏らから、趣味で行っていた株式投資の知識を生かして同社のファイナンス部門に来ないかと誘いを受けるが、リスクを考えて断念。ライブドアショックで株式投資に失敗し、合計2000万円の損失をこうむる。
実家の父が体調を崩したのを機に、介護や農業の手伝いのため、北海道に転勤希望を出し、帰郷して現在に至る。
会社勤務の傍ら、実家で行っていた長ネギを中心とした野菜栽培で、1年目は400万円、2年目は600万円、3年目には1000万円の利益を達成する。
※本書は、ダイヤモンド社発行の『週2日だけ働いて 農業で1000万円稼ぐ法』(2008年9月発行)の電子書籍版です。